自らの能力

2008年1月17日
努力すればなんとかなる、とか言うけれど。
人には生まれ持った性格や能力があるわけであって、
結局そこから抜け出すことはできないのかなぁと思ったら、
全てがバカバカしくなってきた。

例えば、努力して、それこそ努力しまくって、
挙げ句の果てに失敗したけれど、そのプロセスを認めてやるなんて、
また認められるなんて、ただの慰めじゃないか?
結果が出ない努力なんてそんなのはゼロに等しい。

もちろん今まではある程度そういうことが許容されてきた社会だったのだとは思う。
でも、明らかなパラダイムの変化があって、
そこでは確実に今までよりも結果が重視されるものとなってきている気がする。
いわゆる実力主義ってやつ。

さて、僕が社会に出て、本当に成果を出していけるのか?
仕事の特殊性も鑑みなければならないけれどもその本質は同じで、
営業やっているひととか人事やっているひとと変わらないはず。
ただ、細分化されているがゆえに、自分の立ち位置が見えなくなりそうで怖い。

あと、人を見て自分の立ち位置を判断しがちな僕にとっては、
あまりにも能力が高い人が目の前にいるだけで
自分の価値を全否定してしまうんだよね。
いまの状況とかそう。まったく思いも付かないことを教えられて、
上を見たらキリが無いことは頭で分かっていてもね・・・。
僕でも考えれば本当にこんなことが考え付くものなのか?と懐疑してしまう。
たかが卒業論文と思ってしまえればどれだけ楽なことか。


自分の可能性に夢見て、サブカルチャーに酔いしれ、
それでも「イマ」を楽しんでいた昔の自分がとても輝いてみえるのは何故だ?
なんか嫌なベクトルに傾いている気がする。

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